みずほ銀行カードローンは、カードを用いてATMから借り入れる、典型的なカードローン。
他の銀行カードローンは、ネットでの借り入れに特化したカードローンがあるくらいですが、みずほ銀行カードローンはATMからの借入の強化に注視したキャッシングです。
具体的に、ATMでお金を借り入れるという観点から、みずほ銀行カードローンについて考えていきましょう。
どうしてみずほ銀行カードローンとATMの相性が良いのか
ではいきなりですが、どうしてみずほ銀行カードローンは、他の銀行カードローンよりATMからの借入に適しているのか、その理由をみていきましょう。
借入はどうしてもパソコンやスマートフォンから行う、「ネットキャッシング」だという方でなければ、低金利で借りやすいみずほ銀行カードローンはおすすめです。
「キャッシュカード一体型」を選べる
カードローンの借入には、専用のローンカードが必要となります。そのカードをATMに入れて、ATMから借り入れたお金を引き出すのです。
みずほ銀行カードローンならば、すでに持っているキャッシュカードに「カードローン機能」を付帯する「キャッシュカード一体型」を選択可能です。これなら、わざわざカードローンのために新しいカードを発行する必要もありません。
この、「借り入れカード」を選択できるという点が、みずほ銀行カードローンがATMからの借り入れに適している理由です。
カードローン専用型の方が使えるATMが多いジレンマ
しかし実は、カードローン専用カードを作り、そのカードで借り入れる場合の方が、利用できるATMの種類が増えます。
ATMを使った借り入れをより便利にしたい、と思っているなら、キャッシュカード一体型ではなくカードローン専用型を選ぶべきだというのはまさにジレンマ。
みずほ銀行カードローンで借入可能なATMは?
それでは、みずほ銀行カードローンの借り入れに利用できるATMの種類をみていきましょう。
みずほ銀行カードローンが提携しているATMは以下のATM。
- みずほ銀行
- E-net
- ローソンATM
- セブン銀行ATM
- その他金融機関ATM(カードローン一体型のみ)
- ゆうちょ銀行ATM(カードローン一体型のみ)
キャッシュカード一体型は、カードローン一体型より利用可能ATMの種類が減りますが、コンビニATMを一通り網羅しているのでATMの場所に困ることは無さそうです。
種類は多いが「ATM利用手数料」がかかる
ゆうちょ銀行カードローンは、ATMからの借り入れに向いているのは間違いないですが、ATMの利用には手数料がかかってしまいます。
借入額に応じて108円~216円の手数料がかかってしまうので、この手数料が「高い」と感じる方には、ハッキリ言ってみずほ銀行カードローンは向いていないと言えるでしょう。
みずほ銀行ATMに「カードローン利用可能」の案内が出る人も
みずほ銀行ATMを利用してお金の預入や引き出しを行う際、ATMの画面に「限度額50万円でカードローンを利用可能です」といった表示をみることがあります。
この表示がきっかけで、みずほ銀行カードローンを利用したという人も多いですが、これは誰にでも出る表示でしょうか?
みずほ銀行をメインバンクとしておりみずほ銀行かの「信用度」が高い人のみ
この「カードローン利用案内」が表示されるのは、口座内のお金の出し入れが激しく、比較的残高が少ない人。
そして何よりみずほ銀行からの「信用度」が厚い人です。みずほ銀行の信用度を高めるには、みずほ銀行とのお金のやり取りを長い期間、そして小刻みに続けるのが一番なのです。
ATMの案内が出れば審査通過の可能性は高い
ATMに、この「カードローン利用案内」が届いた時点で、カードローン審査の大きな部分は通過したと思って良いです。
もちろん、この表示が出た時点ではまだ審査が終わったわけではないですが、一次審査は通過したと思って良いでしょう。あとは、保証会社のオリコ株式会社が行う審査に通れば、みずほ銀行カードローンでの借り入れが可能になります。
まとめ
みずほ銀行カードローンは、他の銀行カードローンと比べても、「ATMからの借り入れ」に向いています。
その代わりネットキャッシングには向いていない点が多いものの、ATMからの借り入れに集中すれば、みずほ銀行カードローンで手早い借入も夢ではありません。
みずほ銀行カードローンで提携しているATMの借り入れには、利用手数料がかかってしまうことなどを注意しておけばお得な借り入れが可能なはずです。