カードローンの限度額はどうやって決まる?限度額増額はできる?

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銀行カードローンの審査を受けた後設定される限度額は、審査を申し込んだあなたの年収、その他支払い能力に見合った額が設定されます。

つまり審査で決定された限度額の設定が、そのままカードローン利用者の返済能力にあたるということです。

そのカードローン借入可能限度額、果たしてどのような基準で設定されているのか、後から変更は可能か、カードローンの限度額について調べていくことにしましょう。

銀行カードローン限度額ランキング

銀行カードローンの限度額設定は、それぞれ銀行によって異なります。

限度額設定がすごく高い銀行カードローンもあれば、限度額設定が低い銀行カードローンも存在します。銀行カードローンでの借り入れに満足するためにも、先に、限度額設定が高い銀行カードローンを知っておきましょう。

限度額の高い順に、銀行カードローンをランキング形式で紹介します。

1位.住信SBIネット銀行カードローン

住信SBIネット銀行「MR.カードローン」

金利 0.99~7.99%
限度額 最高1,200万円
融資 最短3日程度

一番限度額設定が高額なのは、「住信SBIネット銀行カードローン」です。

住信SBIネット銀行カードローンの限度額設定はなんと「最高1200万円」とかなり高額。実際に設定されるのは1200万円より低い額とはなりますが、それでも「最高で1200万円の限度額になり得る」のは大きなメリットです。

2位.東京スター銀行カードローン

スターローン

金利 0.99~7.99%
限度額 最高1,000万円
融資 最短3日程度

東京スター銀行の「スターローン」も最高限度額が高く、最高限度額は「1000万円」となっています。

金利も低く設定されているので、カードローンを利用しようと考えている方ほとんどのニーズに応えることができるはずです。

3位.三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローン

金利 4.0~14.5%
限度額 最高800万円
融資 公式サイト参照

メガバンクの三井住友銀行カードローン限度額は「最高800万円」と、こちらも銀行カードローンの限度額としてはかなり高い水準となっています。

SMBCコンシューマファイナンスのカードローンは借りやすい設定が特徴で、三井住友銀行カードローンも申し込みから借り入れまでの流れがとてもスムーズです。

特に三井住友銀行内にある「ローン契約機」がとても便利です。

限度額の設定はどのように決められるのか

それでは、銀行カードローンの限度額はどのように決められるのか。

限度額設定までの流れを調べていきましょう。カードローンの限度額は、申込後行われる初期審査の流れで行われます。

初期審査で「借入可能」となったとしても、審査で返済能力が低いと判断された場合、限度額の設定も低く設定されるのです。そして、限度額を低く設定されると、それに応じて「高い金利」が設定されてしまいます。返済能力が低い人には、銀行側も警戒します。リスクヘッジとして、なるべく多くの「利息」を請求するのです。

具体例として、三井住友銀行カードローンの限度額設定を載せておきます。限度額の設定は、カードローン利用時の金利設定とお互いに呼応しています。

限度額 金利
100万円
以下
年12.0%
~14.5%
100万円超
200万円
以下
年10.0%
~12.0%
200万円超
300万円
以下
年8.0%
~10.0%
300万円超
400万円
以下
年7.0%
~8.0%
400万円超
500万円
以下
年6.0%
~7.0%
500万円超
600万円
以下
年5.0%
~6.0%
600万円超
700万円
以下
年4.5%
~5.0%
700万円超
800万円
以下
年4.0%
~4.5%

属性 信用情報の審査で決められる

限度額の設定は、カードローンに申し込んだ人の「属性」と「信用情報」の値で割り出します。

属性と信用情報の審査で、「この人は金銭的にも問題ない、信用にも値する」と判断された人のみ、高い限度額設定でカードローンを利用できるのです。

属性の審査内容

「属性」の審査で見られるのは、主に数字でわかりやすい返済能力です。

年収はどれくらいなのか。今の会社に何年在籍しているのか。住んでいる家には何年済んでいるのか。など、数字が大きければ大きいほど属性のスコアが高くなります。

年齢など、高ければ高いほど良いわけではない部分はあるものの、大部分は高い数字が高スコアとなります。

信用情報の審査内容

属性の審査より重要になるのが、「信用情報の審査」です。

信用情報には、申し込んだ人が過去どのようにキャッシングなどの金融商品と付き合ってきたか。その足跡が記録されます。

過去の情報ばかりでなく、現在の記録も残ってしまうので、審査では注意が必要です。

限度額が低くされる信用情報

限度額が低く設定されがちなのは、以下の信用情報記録です。

  • 短期間に他社申込み記録が多い
  • 他社借入金額が高い
  • 他社借入件数が多い
  • 過去に返済遅延を起こしている

他にも様々ありますが、わかりやすいのはこれらの情報です。

実際に審査で定められる限度額は?

では具体的に、審査で定められるカードローン限度額を見てみましょう。

私の情報で、最近申し込んだ銀行カードローン限度額で、だいたいの目安をつけてください。ちなみに、現在銀行カードローン審査は厳しくなっており、消費者金融カードローンかと見まごうほどの低い限度額が設定されがちです。

楽天銀行カードローンの限度額例

最近わたしは楽天銀行カードローンに申し込み、審査に通過しています。

年齢 26歳
年収 350万円
勤続年数 1年半
他社借入件数 1件
他社借入金額 50万円

こんな私ですが、楽天銀行から言い渡された楽天銀行カードローン限度額は「50万円」でした。ちなみに仮審査段階ではさらに低い「30万円」でした。

以前申し込んだ三菱UFJ銀行カードローンの限度額が「100万円」だったことを思うと、かなり厳しくなったなという印象です。

カードローン限度額を増額するには?

さっきの私が申し込んだ「楽天銀行カードローン」もそうですが、銀行カードローン利用中の方の中には「限度額が低い」と感じる方も大勢いるはず。

「こんな限度額じゃ全然足りない」という具合に…。

そんな時に銀行カードローン利用者ができることは二つ。

「銀行からの限度額増額案内を待つ」か、
「増額申請を出して、増額審査を受ける」ことです。

限度額増額案内を待つのが一番確実なのですが、限度額増額案内が届くまでには、それなりの利用期間と利用実績が必要になります。

カードローン増額審査は厳しい…

カードローン増額申請を出すと受けることになる「増額審査」ですが、増額審査の審査基準は厳しく設定されています。

その理由は、「カードローン利用者の実績と信用が十分ではないため」です。信用が十分ではない状態での審査は、審査に落ちやすくなってしまうのです。

カードローンの増額審査については、「カードローンの借入可能額を増額するには」で説明しています。

他社カードローン借り入れも検討してみてください

いま説明したとおり、カードローンの限度額増額審査は厳しいです。

そもそも、限度額増額にみあった属性ならば、銀行側もすぐに増額案内を出しているのです。そんな「銀行から半信半疑」な人が増額申請を出しても、ちょっと限度額は上がるかな…って感じです。

ここはやはり、現実的なラインとして「他社カードローン」で借り入れて、今の追加融資ニーズを満たすのもおすすめです。最近は銀行カードローンでも、「即日融資」など時間のかからない借り入れに対応したカードローンも多いです。

まとめ

今回は、「銀行カードローンの限度額」について説明しました。

カードローンの限度額はどのように決められるのか?後からカードローン限度額を上げることはできるのか?

カードローン限度額は後から上げることはできるものの、限度額を上げるための増額審査は厳しいです。今現在「限度額を上げたい」と悩んでいるあなたがその審査に通るのか、ちょっと怪しいかな…なんて考えてしまうほど。

ぜひ、他社カードローン借り入れも合わせて検討してみてください。